8/23/2012

光陰矢の如し

8月なにもしてないですね。
いやはや。

来月23日に結構大事な試験があるわけなのでそろそろ本腰を入れないと人生が危ういんですが。

最近ライトノベルの消化に勤しんでいるんですがどうも消化ペースよか購入ペースのが早い。積読本は増える一方です。

文学を読もう読もうと意気込んでも注釈を全部読む性格からして進まない。これもどうしたものでしょう。昭和ならと思い太宰を読む自分ですが長編がなかなか進まず。いっそ受験期はまた新書に集中しようかと思うこのごろ。

悔いのない4ヶ月で試験に臨みたい。


7/26/2012

未成年の一人旅

思えば高校生も終わり、新たなステージへと駒を進めて3ヶ月目に入ろうとしています。

やはり新たな環境になると相手に自分を伝えるという機会が多く、意外と過去を思い出すきっかけが多い。その中でもわりと最近だといえる高校生活。その僕の高校時代の大きな経験として真っ先に挙がるのが、兎に角遊びまくったこと。これはカラオケとかゲーセンとかそういった身近でありふれた娯楽ではなくて、他の地域へ赴くという行動から起こることで、いわば小旅行。普段の生活圏から出るということは、日常から乖離したものに感じられてとても楽しいと今でも思っているそれである。

実際遊びに行くといっても、そう遠くだとまとまった休みが必要になるし、距離に比例してお金も勿論かかってくる。万年金欠が当たり前の高校生のお財布事情からすればやはり長くて電車で2,3時間程度の距離が妥当だろう。日帰りも可能だし一泊でがっつりと遊ぶことだってできる範囲だ。
大まかに分ければ僕の生活圏は名古屋圏ということになるので京都、大阪、高山、浜松あたりまでがその範囲となる。やはり生活圏がガラッと変わったと見えるのは関ヶ原を超え琵琶湖の下弦をなぞった先、京都以西ということもあり、主に行き先は京都でした。


幾度も遊びに行って何をしていたかと言うと社寺仏閣や名所名跡を見て、現地の名物を楽し…むのには数回で飽きて、その後は事前に連絡しておいた知人と現地の繁華街で遊ぶのが主でした。
日帰りの場合は9時前に現地に到着したとして、23時からの補導を考慮しても最悪20時前には帰路に着けばオッケーなので意外に長時間遊ぶことが可能だった。(補導を気にする程度には我ながらモラルがあった)
次に一泊する場合。安宿を探すのはネットを触ってきた身とあって問題なく、地図だってすぐに確認できるため地理で迷うこともない。ただ、ネカフェやカラオケは18歳未満、つまりは高校生以下が締め出される為に、宿で3000円程度の費用がかかる。大人からしてみれば随分と遊びの程度が上がっているため、そんなことに不満を言うこともなかろうにと思うだろうが未成年には痛手である。


一度1人で全て計画して旅行すれば分かるように片道3時間で一泊、この程度ならば意外と費用はかからないもの。そこに気付くことと出先での好奇の視点を養うこと、これが高校生のうちにできるというのは大切で、今後の行動での新たな発見のきっかけとなったりする。
僕の生活圏では手頃な距離に大きめの都市があったが、小さな街でもいい。特徴や歴史を調べてから行くといい、街の構造すべてに対し新たな視点を加える。そういった場所で、高揚した気分で、なにか物事を見ることが発見に繋がるかもしれないし、とりあえず思い出になる。


僕の場合、発見というのは従来の価値観が揺らいだこと。
まずは越境をした電車の窓から田畑を眺め、山を眺める。それだけでどこへだって行けるという気分を増幅させる。そうして駅で待っていた友達と適当に街を歩く。たまには現地民だからこそ行かないベタな場所にだって足を運んでもいいだろう。生活圏から離れると開放的な気分になるはずだ。普段楽しめない遊びだってやる気になるかもしれない。そうして時間になればまた生活圏へと帰ってゆく。夢ごこちの列車で。それが何故か楽しくて。

5/28/2012

まっすぐGOを紐解く

まなびストレート!を知っているだろうか。

なかなか当時最後まで見た人はいないかもしれない。僕だって5話あたりで切ってしまったと記憶している。ただ今ではどうだろうか?先日のマチアソビや夏にBD化が決定しているように密かに再燃しているのかもしれない。だから今僕はこの作品を見た。


まず舞台設定が面白い。
2035年、若者たちは楽しみを求めて早くから働きに出る。そして少子化の煽りも受けて学校は退廃的になってゆく。メディアの好きな言葉を使えば「若者の学校離れ」が重大な社会問題となっている世界。そこで学校へ"わざわざ"行く生徒たちを描く。取り巻く環境としては職に困ることはないようで、完全に学校と職場は乖離しているように見える。会社側もアルバイトなどでわざわざ生徒を雇う必要もないのではないだろうか。色々思うところは有れど通うという道を選んだ時点で少しメインストリームから外れたのが生徒たちかもしれない。

~概要~

そんな環境の中で舞台となる高校も退廃的なムードが漂う。開始時点での生徒会は光香1人。そこに学美(以下まなび)が転校してきて、いきなり生徒会長に立候補するというお話だ。
芽生の生徒会への参加、むつきや桃葉の協力、姉妹校との交流を通しての学校生活、「何のための高校生活か」「将来はどうするのか」を問いかけつつ話は進む。そして姉妹校への吸収合併の決定により学園祭の中止が決定したが、それを阻止するために生徒会は動く。まなびたちは準備を進め、お祭りのような毎日に惹かれる生徒たちが束となり、どんどん作業に参加していき、準備はおろか中止の撤回条件である全校生徒の7割以上の署名を集めきった。

~視点を変えて~

この話では光香(以下みかん)が視聴者と同視点の狂言回しとしての役割を担っている訳ですが、みかんにとってまなびはどこか遠い存在として認識されてるんですよね。第三者視点としてはただ嵐を起こす人間として映るわけですが、みかんの視点では羨望の対象として映る。次にまなびを近くで見ていくうちにみかんの気持ちが変わっていき、だんだんと大胆な行動を取るようになっていく。みかんは日頃から変わらなきゃと思っていて、偶然目の前にそんな自分のできないことをする人間が現れて、こんな風に変わろうと思えた。そうして踏み出していく。「やれるところまでやるしかない」「私にできることをやるしかない」そう考えてちょっとずつ動いていった。
そしてついに学園祭前夜にまなびに対して、「わたしにもみえるよ」と一言。みかんはまっすぐに変われたのだろう。始めは異端児として映っていたまなびが別段、特別だったわけではなくて、その座右の銘を体現するかの如くただまっすぐに進み続ける。失敗だってするしなかなかいい考えが出なかったりもする。それが特別に思えたのは視点の違い。でも今は見える。ただそれだけの事だった。



大人たちは言う、「学園祭が持つ特別な意味とは何なのだろうか」と。楽しいお祭、イベントなんか社会に出ればいくらでもある、だから現在就職する若者が増えている。なのに学校でそういったイベントを開催する意義は何なのか?
そのまっすぐな視点での答えはこうだった。「社会に出れば必要となるお金や責任といったものではなく、純粋に一生懸命になれたり反抗したり夢中になれるのは学生の時だけ。」

特別に思えるのは自分がどこか冷めた目で見ていたのかもしれない。


そうして卒業によりみんなが違う道を歩み始める中でみかんは「知らない場所で自分に何が出来るかを試してみる。」そういってアメリカへと旅立つ。まなびがもたらしたまっすぐGOは確かにみかんに大切なものを齎してくれたのだろう。僕はこの話の主人公はみかんだと思っている。まなびが自分を見直すきっかけをくれて、積極的に変われた。そうして今まで半ばまなびに提供されていたわくわくきらきらを今度は自分で探してゆく。同じ視点で見てきた視聴者はどうだろうか?

Do you enjoy your happy life? まっすぐGO!!










5/19/2012

瀟洒なアニメオタク

「お前みたいなオタクを待っていた」 らしいです。

先日の新歓でアドレスを交換した一名が名前の由来という話題を降ってきたので僕の名前の由来を教えたんですよね。僕は某アニメの主人公が由来なのでその話題に転じていったわけです。一応字は違うけどね。こう同志的なものって思わぬところから見つかると嬉しいですよね。学部は違えどサークルに行けばそういった話ができるようになるって結構な利点だと思います。

そこでまあアニメオタクってものが3人ほど見つかったわけです。で1人から先の台詞を言われたんですが、悲しきかなそういった雰囲気のあるアニメに心当たりもある。メジャーどころから少し離れた洒落たアニメってのを僕なりに



トップをねらえ!、serial experiments lain、カウボーイビバップ、フリクリ、ギャラクシーエンジェル、スクライド、おねがい☆ティーチャー、灰羽連盟、LAST EXILE、ストラトス・フォー、グリーングリーン、カレイドスター、プラネテス、攻殻機動隊、巌窟王、スクールランブル、トップをねらえ2!、Solty Rei、フタコイ オルタナティブ、Kanon、うたわれるもの、ef - a tale of memories.、まなびストレート!、とらドラ!、ef - a tale of melodies.、BLASSREITER、探偵オペラ ミルキィホームズ、四畳半神話大系、パンティ&ストッキングwithガーターベルト、花咲くいろは



はい。原作ありはレビュー見た上で載せたつもりで、ちょい濃いのと雰囲気系に収まったような気がする。こう見ると自分はやっぱガイナとゴンゾのオリジナルが好みなのかな。先日の席で話して納得したぶんも追加してあるので未だ視聴していないものがけっこう…

また追々更新しますかね。

4/23/2012

必修切り

「TOEIC400点を一年で目指します。」…バカにされてるようでいただけない年間予定だった。

「英字新聞を読めるようにしましょう」…この講義はまともかと思いきや高校1,2年生レベルのテキストを読むだけ。それを答えられないような学生はもう視界に入れる気すら失せる。

学生の質についてはどこも同じと言われたために半ば諦めてはいるのですが、講義がこれでは困る。極論を呈せば実力をつけるどころか頭が腐る。「必修単位と呼ばれる教養科目くらい受けよう…」半ば諦め気味で通い始めた訳ですが、僕からすれば必修すら取る価値が無い。これなら1時間半静かな部屋で自習していた方が数倍役に立つだろう。
そしてなにより通年単位については後期の試験期間に入試がかぶる時期とあって受ける気概は毛頭無し。いや気概なんて言葉は似つかわしくないな、つもりくらいで十分だった。

倫理(4単位)を切り落とした今、前期単位19/23となっている。ここから体育(通年2単位)、英語(1単位)×2を切り落とす所存だ。余った時間が有効に使えるのならばこれに越した事はない。
月曜2,4
火曜3,4
水曜2
木曜1,2
金曜2,4
として前期最大16単位とする、後期も内容次第で大胆に切除していこうと考えている。


ここまでの話、つまり僕はこの学校をこのまま上がる気がないということを意味します。本心をいえば今すぐにでも予備校生活をしたい。出資者の意向とあれども失望するならば自分の満足する高さまで登ってからにしたい。望まない結果となった事で何度も自責の念に駆られてきた。

事実、現役時代に甘んじたおかげで今の惨めな状況が出来上がったということなんですが、現実はあまりにも酷かった。此処から脱却するも此の侭沈むも我次第という事で、許可など貰わなくとも、理由がどうであれ、この先くらい自分で決めたいと改めて惨めさに打たれながら思ったのである。




ちなみにこの行動の一番の理由は気の会う奴がいないって事でした。

4/18/2012

帰りたい場所

本日は晴天なり。
久々に喫茶でモーニングを頂いてきた。そこにテレビの取材がきていた。


最近思うことがある。
自分がどうありたいかが見えない。ただ漠然とした「帰りたい」という気持ちがあるだけなのだ。そこがどこであるのか一切の見当がつかずただ飄々として頭の中、どこかで浮遊し続けている。私は自分について一ヶ所にとどまることが不向きで放浪に向いた人間であると思う事が多々あるが、現在の私は「誰かのいるところ」を求め続けているように思うのだ。知り合いがいないと落ち着かないのだ。これは現状、自分のいる場所が暫しの間定まってしまったからだと推測をしている。定まったからにはそこを居心地の良い場所に変えなくては生きていけないという強迫観念的思い込みによって生じているのかもしれないし、実際に野放しでは何かしらの影響が見えるのかもしれない。それに現在の場所を自分は酷く憎んでいるし、気に入るなんて事態に陥る事は金輪際無いと思っている。いや、確信とも言っていい。そんな場所に釘打たれた自分の情けなさ故に本日説法を聞く事になった。

叔父は自分の気持ちを中々に理解してくれていると思った。これは歪曲的な感想なのかもしれないが、私を見下すような素振りが浅学非才の私めには見い出す事は出来なかった。今後の指針についての話をして頂いた。留まれと明に言う訳でもなく、提案として、自分が考えはしたが無意識のうちに却下していたものに似た針を渡してきたのだ。目から鱗言っても良い。自分は軽薄に否定をしたが、直ぐに切り落とされ、紙切れ同然の反論だと認識させられた。今後の一年を棒に振るのは変わらずだが、その切り捨て分の利用を考慮してある点は成長率を考えるのならば成る程圧倒的に良い。だが自分の幼稚さ故に一定期間の夢と銘を捨てきれずいる。我儘を通したとしてもその一年は埋め合わせが出来るように思うのだが銘で今後がどう変わるとも言えない現在からすれば、意地を張るのをやめた方が良いという考えも持ち合わせてはいるつもりだ。その上で私は夢を追いたいのだろうか、それとも単に人を見下げていたいだけなのだろうか。

確かな事は、私は望んでいたのだ。肯定の言葉を。


「入学おめでとう、祝いだ。誕生日祝いも忘れていたな。」
否定はしていない。確証は無くとも叔父の思っている事は少しだけ理解できるような気がする。僕は良くも悪くもいつもレールを飛び越えて生きてきたのだ。周りを驚かせる人間だと、そう思っているのだろう。

「楽しみにしてる」


封筒には諭吉が並んでいた。
僕はどこに帰るだろう。

4/07/2012

花咲くいろはとは何だったのか

先程インタビューズ(ほぼ無視)のほうに「春といえばどんな曲?」みたいな質問が来てました。
僕としてはチャットモンチーはそういうの多かったような気がしたなあ、とか定番で「蛍の光」「春よ、来い」だったりレミオロメンの「3月9日」だったり、蛍の光ってコード的にカントリーロード被せるといい感じだよなあとぼんやり思ったわけです。他に自分の界隈だと「思い出は遠くの日々」「Spring(久石譲)」もよく聞くかなあとか。

そこでふと、最近のだけれども「ハナノイロ」もそうじゃね?と思ったんです。芽吹きが前面に出ていて始まりっぽい。ちょうど一年前の曲なんですよねこれが。一年すぎて僕にはまともな春が来てないんですけどね、えへへ…

で、この「ハナノイロ」がOPのアニメ花咲くいろは
個人的にはかなり良作なんです。
友人に薦めてるので紹介も兼ねて見直しつつ書こうかなと。


キャラ

主人公となる緒花はとにかく声がでかい。目をかっと見開き相手を向いたまま意見を言える点は凄い。序盤はとっても夢見がちキャラだが馴染むうちに薄れる。「私、輝きたいんです」が端的にドリーミーな部分を表している。
「空気を読まない正義主義」 母親がああなのにスレもグレもしない面からある種のしたたかさ、現実を見る力があるように見える。良くも悪くもこれらが周りを変える力になっている。
みんちと結名ちゃんがトップだということで容姿的には多分中の上くらいの位置。

~前半~

開始点

ドラマのない町東京からの脱出。ここで孝一から別れ際に告白される。町について新たな生活を夢見てたのに初日で幾度も死を願われ、待っていた先は旅館のホコリっぽい部屋、そして仲居としての労働、そして度重なる叱咤ということで「働きに来たわけじゃなかったのに…」と泣きながらの雑巾がけ掃除をする。

~涙の雨が頬を叩く~

人は裏切られる前に先制攻撃。自分だけを信じる「刈り取る」論。民子、菜子と馴染めないことに対する苛立ち。自分だけでは何もできないことを実感。「頼るから!だからいろいろ教えて!」と頼み込み、過去の経験を利用しあえて嫌いなものを朝のまかないに入れることでもやもやの解消を図ったりする。この頃旅館についての本を読んだりもするが「わからーん」といった感想を抱く。まだ試行錯誤をしているが半人前も半ばを過ぎてきたといった感じだ。

~開いてゆく小さく閉じた心が~

初給与で環境が変わったことに対し改めて「働くっていいね!」と菜子に嬉々として言う。ここで意識は最初と随分変わっている用に思える。今までの報われ辛い環境からすればこれは緒花にとっては良い環境の変化だったのだろう。
経営環境が傾いていると聞けばみんなで「新しいことをしないと」と動くが、それは過去にスイも実施していたんだと知り、また常連客の話から宿の立ち位置も見なおしてみようと考えさせられる。
ガイドブックの覆面調査員が来ているかもしれないという時に女将さんが倒れて人手が足りない…そんな時に調査員らしき人に優先的にサービスを行おうとするコンサルや若旦那たちに対して、自分はスイに預かった帳面があった。読んでいくうち、やはり今までやってきたやり方が一番だと感じ、「お客様はみな同じです!それが女将さんなんです!それが、喜翠荘なんです!」 と主張。これを見るかぎり温故知新な子に育っている感じがする。以前に感じた『喜翠荘らしさ』や預かった帳面を見て、もてなしにおいての心をだんだん知る。仕事においても巴や菜子に教わったことをちゃんと行い、自分なりの親切心をも発揮してしっかりもてなせる人になっていっている。

ここで一度孝ちゃんとのすれ違いが入る。

仕事に向かう癖がついていた。熱があるのに「あたしも働かないと…」と動くが倒れてしまう緒花。 人手不足の時に徹を式場まで呼びに行ったこともあり「あたしがいなくても喜翠荘はやっていける…?」という考えがぐるぐると渦巻く。自分はこんな状態だが宿はちゃんと回っているのだから無理も無い。 二人のフォローにより今は不可欠な人材になりつつあるのだと感じ、安堵。

~笑っていたいな~

以前の雑誌において宿に低評価をつけたのが母だと知った緒花。宿にもう一度来てみて欲しいと説得をする。ここで分かるのは喜翠荘が生活の一部かつまた誇りを持てる仕事となっていたということだろう。母と会い仕事について聞くたびに募る不満と蘇る今までの経験。「こんな仕事のために…自分は今まで我慢していたの?」と尋ねるが「そうだよ」という率直な返事を受け崩壊。どっちかというと勝手に育った気がする緒花だが、「母を許さない」という気だけは強く、紆余曲折ありなんとか皐月を喜翠荘に連れて行くことができた。皐月の同行の理由は「以前に同じセリフを自分も言った」ということ、血は抗えないのか。

紆余曲折部分に孝ちゃんと恋敵との話がある。孝一は別の子に告白をされていたようで返事を保留してあると聞いた緒花は「ちゃんと返事をしないと失礼だよ」と言い放つが、現在進行形で自分も数カ月保留してたよねこの子。ここでまた返事をせず逃げてしまう緒花。そして翌日孝一との電話で孝一が以前に喜翠荘に向かっていたことを知り「悪役決定だ…」と思い込んでしまう。ここで緒花の中で孝一との関係は終ってしまったのだ、フラれてしまったのだとということになる。傍から見たら思い込みで振り回される孝一がかわいそうだけどね。どっちかというと緒花が捨て去ってるから

宿に戻ったあとは緒花、皐月、スイの話が総括といってもいい。
宿は客が第一ということでスイは皐月の好物の煮物を作り、緒花は布団にいつもの細工。スイと緒花で皐月への対策。このあたりは家族だったのだなと思わせてくれるいい場面。3人での会話で四十万の女たちの性格が垣間見ることができる。スイの見た3代で宿をやるという夢にはウルっとくるものがある。帰り際の母の評価は絶賛。これは今まで長いこと見ていたからこその評価とも言えるのかな。緒花は母や孝一について吹っ切れた模様。




ここで半分、13話。

前半は緒花の新たな生活、過去との対峙と受け入れによる成長が主として描かれていたということになる。嫌々雑巾がけをしていた人間が生活の一部として働く一員と変わった。そしてそこに垣間見る過去、そして最後でそれについて対峙し受け入れができたのではないかと思える。細かい描写が売りなのでそういったところでこの成長が感じられた。




~後半~

14話から後半、OPが変わる。
緒花はもう旅館の一員として、中でも女将のもてなしの心が一番わかる人間になっているようだ。後半は基本的にスポットライトが宿のみんなに少しシフトする。そして終盤になるとこれがスイに移ってくる。OPは別れが色濃く、展開が透けて見えるようだ。起承転結でいえば転となる後半。その要素として「縁と崇子の変化」「喜翠荘の今後」「スイの過去」が温泉街最大のイベントであるぼんぼり祭りの前の期間に描かれる。緒花個人の話として取れば孝ちゃんの話が絡んでくると思うが僕としては後半は別の話であると考えたので省きます。同じく、個々の人間の話はキャラ立てが強いと思うので省くことにします。

~二度と戻ることはない~


縁と崇子の結婚の際に放った「ぼんぼり祭りが終わったら喜翠荘を閉める」というスイの方針とそれに対するみんなの動きが一番の大きなポイント。
今後の雇い先が決まっていくなかで、喜翠荘が雑誌の巻頭カラーでべた褒め!?これなら閉めなくてもやっていけるじゃないか!という縁だがスイの方針に変わりはない。旅館内での空気が悪化していく。

スイとお墓参りに行く緒花。そこで喜翠荘の由来、「スイを喜ばせる旅館」と亡き祖父についてを聞く。そして「夢はもう畳まないといけない」と伝えられる。

予約が多く捌ききれないので予約をとるなというスイに対して、皆はやり方を変えればいいと反発。スイの話を聞いていた緒花だけは同じように反対をできなかった。

変わり始める旅館の中で常連は残念がり帰っていく。喜翠荘が喜翠荘でなくなって行っているように感じる。その中で菜子も喜翠荘の空気が変わっていることに気付き、緒花はスイに言われたことを打ち明ける。そして皆に対して「女将さんに対する勝ち負けよりも、お客様に喜んでもらう方が大切です」と緒花、菜子も「私の好きな喜翆荘を返して下さい!」と言う。正直どれだけ周りが見えていなかったかが問われているように感じた。それにホテルじゃないんだから新しい新しい言うよりも旅館なら根付いてきた良いやり方があるでしょうと。走る方向が違いすぎてるよ。そしてスイと、訪問してきた皐月がヘルプに入ることに。親子三代で仕事をする光景、スイが夢見ていてたものが最後のこの日に実現するなんて…。

~でも消えない模様~



神社を目指して徐々に集まるぼんぼりの灯り。
暗闇の中で輝くその灯は、空に輝く天の川のようにも見えた。     ー予告より。



ぼんぼり祭り。望みを書いた札にある願い事を神様が叶えてくれるという言い伝えのあるお祭り。
皐月とスイが共に祭りの中を歩いていると緒花の望み札を見つける。
そこには「四十万スイになりたい」と。
「私ね、ちゃんと見つけたよ。女将さんみたいに仕事に誇りを持って、一生懸命になって、ちょっと子供っぽくて、いつまでも一番最初の気持ち、最初の夢を忘れないで、そんな風になりたい。」
四十万の女はへこたれないと前に言っていた。これは祖母としては嬉しいものだろう。そんなものが伝わってくる。
その日夜は皐月がスイに対し「緒花と東京に来ない?」と持ちかける。皐月は以前の訪問を通じて喜翠荘に感じることも変わったようだ。スイも嬉しいが自分は皐月に対して憎い母親でいると断る。

その後、先に隠遁生活を送ることにした豆爺の送別会で、縁は喜翠荘を閉めることを承諾、でも「勉強しなおしてまたいつか再開したい。その時は喜翠荘の名前を受け継がせてもらいたいんだ」そう言った。

そうして喜翠荘は幕を閉じ、みんなは新たな場所へ。スイが1人で誰もいない喜翠荘を回っていく。亡き旦那を思い出しながら。そしてまだそこに緒花がいて「喜翠荘にお世話になったって言いたくて」と雑巾がけをしていた。そしてスイは緒花の見送りで、再開したその時は業務日誌は緒花がつけるんだと約束する。



まとめ

緒花、民子、菜子、結名の4人の夢の変化や、親子三代の相手に対する気持ちの変化、またその他喜翠荘を取り巻く人間模様がうまく描かれていたと思う。緒花はスイのようになりたいという夢ができた、民子は板前になりたいという夢が喜翠荘の板前になりたいというものに変わった。菜子は自分を変えたいと思っていただけだが喜翠荘にいつか戻ってきたいという思いもできた、また積極的になった。結名は旅館に興味すら無かったのが周りを見るうちに手伝いを始め、海外のホテルを学びたいと思った。親子間の変化では、皐月とスイが一番の変化だろう、絶縁状態だが改めて血に触れてお互いを認め合えた。緒花とスイも生活を通して丸くなった。これは主に前半の最後で緒花のスイへの尊敬が生まれたことが大きかったと思う。











3/21/2012

エゴサーチ

夏画像スレってあるじゃないですか。
うわぁ死にてぇ…みたいな画像が満載の2chのスレ。
主に田舎、夏、海か山で構成されてる画像のスレッド。
そこで気になった場所を調べてみました。







琵琶湖の中にある沖島のとある路地。
googleの画像検索で一発で出ました。
一家に一台の船があるらしくさすが島だなーと言う限り。













これは七里ヶ浜の、県立七里ガ浜高と鎌倉プリンスホテルの間にある道。
500mほどだけど坂なので自転車で降りるとくっそ楽しいと思う。
すげーいいなぁこの高校。

電柱にヒントあったね。






山口県の角島大橋。
これもヒントあった。というか有名

ドライブとかすると楽しいだろうなあ。
島にも色々見所有りそうだし。







この橋よく見るよね。
四万十川の三里沈下橋だとさ、覚えとこ!
似た橋がいっぱいあるのでどれとは言い難いけどこういうのいいよね。

ネットでよく出まわってるのは堀北真希の写真集からのものらしい。







これなかなか出てこなかった。
島根県の温泉津(ゆのつ)の夏祭りとのこと。

地図で見たところ海に面していて山(?)があるというと県道236号線かな?








これは兵庫の北の方にある香住あたりだったと思う。
前に撮った本人が説明してたような…

どこの高台かまではわからない…








最後は下灘駅。愛媛の予讃線の無人駅。

写真撮ってるのは駅舎から
これも有名だったね

3/05/2012

誕生日

端午の節句でした。Twitterの皆さん暖かいね。ありがとう。

誕生日を忘れる人はたまにいる。
そこに於いて僕は大きな疑問がある。なぜそれを忘れるんだろう、と。

考えてはみたが、主な要因としてはいつもと変わらないって事だろうか。特に日付が必要な目標も無くダラダラ過ごしている人か、今の生活にいっぱいいっぱいで毎日必死ですって人がいるのかなーと。特例はあれど、まあだいたいこのパターンだと思う。

祝ってくれる人がいる場合とそうでない場合もあるよね。漫画とかだと主人公が忘れてるにも関わらず女の子たちはサプライズしちゃうもんね、人望ありすぎて顎とか本気でゴングしたい。
「え、これ何?何々?」とか言い出したら腹に連続でアッパー打ち込みたい。


収拾つかないな。
まあ結論としては、ああいう漫画みたいなサプライズ羨ましいなぁって思う。

2/10/2012

幾つかの軽視

受験が終わりました。

終わったあとは本当に体調崩すものなんですね。自分としては勉強時間不十分で火力で言えば一酸化炭素が燻ぶっているようなものですが終わりには変わりないみたいで。


結果としてはまだ全て出きってはいませんが、芳しくはないでしょう。
一般入試は基礎部分が曝け出される。そう言った結果でした。3箇所のうち2箇所が完璧で半ば嘲笑うような内容だとしても、残りの1箇所が手付かずだったりします、全体的に見てその不完全な1箇所で苦しむこととなりました。
受験が運というのもここにあり、適当にマークしてたまたま出来る、と言うよりは出題内容にあるんだなという感想です。勿論、そこには傾向理解の不足による時間配分やら対策も有り。
今更ながら合格者達が基礎基礎と云うのは欠落の防止の為だろう。3分野で7割づつバランス良く取れれば2分野だけで頑張るよりは格段に良いのだから。

こう見るとセンターでの失敗が完全に足を引っ張った形だ。センター試験で入るというのはボーダーが高いとはいえ、統一試験の分、各大学の対策をするより問題も格段に楽なのだ。


そうして本日、報告に学校のほうに伺った。
いつも通りの腫れ物を触るかのように感じていた対応、そして最後に大学受験浪人に就いて聞いてみた。
「お前がそうしたいのだろう?俺はした方がいいと思う」
意外な答えだった。教師は実績が~という話ばかり聞いて毒されていたのかもしれないし私立だから異色というのもあるかもしれない。ただ、3浪をした経験があると以前聞いた覚えはある。もう少し早く、あしらっていないで詳しく聞いておけば、何かしらの考えが変わっていたかもしれない。自分のとった行動に対する責任はどんなものだっただろう。後悔は…あまり表には感じられないが沢山あっただろう。そうして最後に合格してその後を過ごす内で自分の決定に対してどれだけ当時の中ではベストの答えだったと思えただろうか。聞きたいことは沢山あった。

仮面を考えていた自分としてはやはり中途半端よりも一年間を経てやりたい事に再挑戦するならするで徹底したい。もう少し、時間は無いが考えてぶつけてみたいと思う。



センター試験の価値の軽視
一般入試の形式の軽視
担任教師の考えの軽視

僕が今回実感したバイアス、一度考えて見ると良いかもしれない。

1/31/2012

遅刻魔と呼ばれた俺が早起きできるようになった。

結局は意識も大切だけど簡単な物理的な対策でした。


世には遅刻をステイタスにしているアホもいると思う。少し前までの俺だ。友人との約束もはじめはどちらかと言うとまだ慣れない空気のためガチガチのビジネスライクで寝付くものだった。それが仲良くなるにつれてローヤルな精神が付くどころか逆に責任感みたいなものが薄れてそれを守るのが難しくなる。こんな遅刻してヘラヘラ笑う馬鹿では真面に友達もできない。
そんな生活が何年も続いていた。

今、受験のために時間に敏感になり、朝起きられない自分に嫌悪感を抱き、無駄にした時間で他人は何をしていただろうと考え、今まで無駄にした時間で何ができたか想い馳せ、また一層の嫌悪感に苛まれる。そんな日々は嫌だ。今がその時だ。そう思った。

今までには爆音の目覚ましを買ったり、スリープサイクルの目覚ましを買ったり、はたまた振動式の目覚ましを買ったりした。…全て無駄だった。3日で慣れてしまった。
「いくら強力でも目覚ましは投げれば砕け散る。」
全盛期の自分の言葉だ。今まで幾多の機体が無残に壁面に散ったかを考えると涙が出る。


でも今回は違う。今回は自作(厳密には組み立て)をした。

Amazonで1500円もしないコンセントタイマー、1000円くらいのクリップ式ライト。
あと家にあった楽譜立て。

後察しの通り光で強制的に起こすシステムにした。
26口径のライトならかなりの光量があるはず…!と期待したとおり。60W制限でも75°くらいの角度から顔面に直射すれば結構明るくて目が覚める。


設定は
4:30に20秒
5:00に30秒
5:30に30秒
6:00に5分
6:30に5分
7:00に無制限照射

こんな感じで設定。冬場は日の出が遅いのでこんな時間にしておいた。
早い時間に照らすのは睡眠を浅くするため。正直なところ90分サイクルを気にするのなら5時代の2発は要らないけど起きるなら早い方がいいやと単純に増やした。今後柔軟に対応していく。


この装置の利点は
・爆音目覚ましより安い
・光が強力
・何より音が鳴らない

この装置は家族から迷惑がられる事もないので実家に寄生している野郎にも優しい。


この完璧かつ簡単な装置には1つだけ欠点がある。
「ベッドの横にあるので反対を向いて寝れば顔面に当たらない。」
…もう1つ用意しようか検討している。


意識も大切だけどこういう物理的なものも大事だよね。念のため爆音目覚ましのスーパーライデンも保険にしてあるけど今のところ出番はない。


起きられない人のため応用としては100w電球に耐えられるライトとやはり音においては最強と名高いスーパーライデンだろうか。あとは時間の調整。スタンドでなく壁に設置したりしてもいいだろう。


最後に最近の起床時間
7:00
5:30
5:00
6:30
7:00
たまにライト関係無く目が覚めるのでリズムがついてきているのかな今後に期待している。


皆さんもお試ししてみては。

1/30/2012

幼馴染はなぜ勝てないのか

最近田舎だとか昔だとかそんな幼馴染の話をよく見るんですよ。これは大筋ノンフィクションとして読んでるんですけど。今回のテーマはフィクションです。

物語と言っても少年青年向け。
ここでの「幼馴染」は女性になる。
男をネタにしても面白くないとは言うけれど、こう属性として分けられて有象無象にその在り様だけを消費される。これは女の子の身からしても迷惑な話だろうが…



さて本題。
フィクションで
「幼馴染属性は隕石少女に勝てない」
という事実から掘り下げて行きたい。
隕石少女というのはボーイミーツガールでよくある空から降ってくる少女の事として理解してもらいたい。スパイだったり魔法使いだったりは関係なく「主人公に突然の出会いをするヒロイン」の事だ。だいたいこの子と結ばれて終わる。

【幼馴染のキャラから考える。】
まず幼馴染によくあるキャラ設定として
・既に好感度MAX
というものが顕著だ。
だいたい過保護になりすぎている。まずここで一般読者は置いていかれる。ここまで好きなのになんで主人公に告白すらしてないのか、振る舞いは過剰なのに何故「告白」になると恥ずかしがるのか。いやもっと大胆に恥ずかしいアプローチしてるだろ!!勝手に解せないライン引いてんじゃねえよ!だから負けるんだよ!!ってキャラ。(ここでは朴念仁もとい主人公については至極適当に扱わせてもらう。)

反対に
・昔は仲が良かったけれど…
ツン成分がめちゃくちゃ強い子。昔はあんな事やこんな事したけど暫く話してないよって子。この疎遠のきっかけは事件が多いけど多様性がある。話が進むうちに朴念仁と再び接近するけど、その後はだいたい隕石少女とぶつかる様になる。

料理できるとかスポーツできるとか旧家だとかそんなものは後付けでいいです。ちなみにこのキャラ付けは妹にすごく似てますね!妹は一定の需要があるからこんなクソみたいなキャラ付けでも隕石少女ナシでメインに成り得てしまうのが凄い。


【隕石少女との描写の差から考える】
まず隕石少女が負ける様な例はキャラが選べるゲーム以外ではあまり見ない。それはなぜ…

・主人公と読者のリンク
時系列で主人公が最初に出会うヒロインは勿論幼馴染である。しかし読者はと言うと隕石少女になる。ここでいきなり噛み合わない。
そして隕石少女のアドバンテージでは好感度が上がって行く楽しみがある。幼馴染の好意は足蹴にするくせにこの楽しみには気づく主人公!くせぇ野郎だ!!そして隕石少女の一挙手一投足に一喜一憂しつつ一日千秋の思いを募らせていく。元幼馴染スキーとしては
こんな放置プレイに胸が痛む事が幾度となくあった。そして読者は主人公と自分を重ねて隕石少女へと傾いてゆく。この時点で勝負ありだろう。


【他の要因】
・家族的な立ち位置になりがち
・キャラ志向によるサブキャラの台頭


まぁこんなものだろう。
僕としてはもう少し幼馴染メインにしたものがあってもいいんじゃないかなと思う。
「幼馴染の少年と空から降ってきた女の子が出会って急接近している。これを見て少年への気持ちに気づき、努力して少年に思いを伝える女の子の話」
とか視点を変えたものがもっとあってもいいと思う。MFを筆頭とした興味のある属性のキャラに萌えるだけの最近の風潮に少しだけ逆らうのも面白いと思う。例えばガガガ文庫はその様な感じがあるので僕は好きだ。

1/03/2012

激励

年末年始という事で今日まで親戚の家回ってたわけですが、やはり受験生というのは親戚の中でも少し扱いが変わってくるものだなと思い筆を取る。

受験生はどちらかと言えば腫れ物、厄介者のイメージがありますが僕の人柄や血縁なだけあるのか気兼ねは少なく接してくれたように思う。この親戚の中でも受験の経験がある人は少ないということで、経験者として特に叔父には上位国公立の出身者ということがあり受験の苦労を分かってくれると思っていた。しかし、アイロニカルな事で僕の志望校は叔父の受験が失敗した大学だった。そして逆に敵意剥き出しで突っかかってきた。

家族が受験の会話をする中で都合良く少し難しめのクイズ番組がやっていたので「ほらお前受験生だろ?分かるか?」とその話題を振ってきた。まず文学作品の問題は得意分野かつ、モンゴメリや伊藤左千夫のレベルがその番組での最難度問題という事で、鼻で笑うように難なく全問正解。その後の英語も余裕のクリア。ここで少し認識を誤った事(傲慢に書くが…)に気づいたか「正直ナメていた」と謝ってきた。そして「センター当日は会場近いから家に泊まれよ」とまで言ってくれた。まさかの電波が助け舟を出してくれて少し運がいいと思いつつ、本だったり最近の受験制度や近況を語らい、参考になる受験体験の話を聞き、有意義な時間を過ごせた。

…その時の『Qさま』には少し感謝している。


余談だが
その叔父の息子、僕の従弟については県下有数の進学校ということで、かなりの知識があった。まさか暫く見ないうちにこうも成長していたとはと思った。(前途のような知識クイズで判断するのも些か正確性に欠けるが)応用力もかなりあるように見られたので生活環境というものも大いに考えさせられた。



ちなみにお年玉は現在約5万で前年比ではマイナス10%くらいだった。これは浪費せずに先を見た物に費やしたいと考えたが、京都に初詣に行くという事になり新年早々に初志貫徹はできないようだ…