2/10/2012

幾つかの軽視

受験が終わりました。

終わったあとは本当に体調崩すものなんですね。自分としては勉強時間不十分で火力で言えば一酸化炭素が燻ぶっているようなものですが終わりには変わりないみたいで。


結果としてはまだ全て出きってはいませんが、芳しくはないでしょう。
一般入試は基礎部分が曝け出される。そう言った結果でした。3箇所のうち2箇所が完璧で半ば嘲笑うような内容だとしても、残りの1箇所が手付かずだったりします、全体的に見てその不完全な1箇所で苦しむこととなりました。
受験が運というのもここにあり、適当にマークしてたまたま出来る、と言うよりは出題内容にあるんだなという感想です。勿論、そこには傾向理解の不足による時間配分やら対策も有り。
今更ながら合格者達が基礎基礎と云うのは欠落の防止の為だろう。3分野で7割づつバランス良く取れれば2分野だけで頑張るよりは格段に良いのだから。

こう見るとセンターでの失敗が完全に足を引っ張った形だ。センター試験で入るというのはボーダーが高いとはいえ、統一試験の分、各大学の対策をするより問題も格段に楽なのだ。


そうして本日、報告に学校のほうに伺った。
いつも通りの腫れ物を触るかのように感じていた対応、そして最後に大学受験浪人に就いて聞いてみた。
「お前がそうしたいのだろう?俺はした方がいいと思う」
意外な答えだった。教師は実績が~という話ばかり聞いて毒されていたのかもしれないし私立だから異色というのもあるかもしれない。ただ、3浪をした経験があると以前聞いた覚えはある。もう少し早く、あしらっていないで詳しく聞いておけば、何かしらの考えが変わっていたかもしれない。自分のとった行動に対する責任はどんなものだっただろう。後悔は…あまり表には感じられないが沢山あっただろう。そうして最後に合格してその後を過ごす内で自分の決定に対してどれだけ当時の中ではベストの答えだったと思えただろうか。聞きたいことは沢山あった。

仮面を考えていた自分としてはやはり中途半端よりも一年間を経てやりたい事に再挑戦するならするで徹底したい。もう少し、時間は無いが考えてぶつけてみたいと思う。



センター試験の価値の軽視
一般入試の形式の軽視
担任教師の考えの軽視

僕が今回実感したバイアス、一度考えて見ると良いかもしれない。

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