1/03/2012

激励

年末年始という事で今日まで親戚の家回ってたわけですが、やはり受験生というのは親戚の中でも少し扱いが変わってくるものだなと思い筆を取る。

受験生はどちらかと言えば腫れ物、厄介者のイメージがありますが僕の人柄や血縁なだけあるのか気兼ねは少なく接してくれたように思う。この親戚の中でも受験の経験がある人は少ないということで、経験者として特に叔父には上位国公立の出身者ということがあり受験の苦労を分かってくれると思っていた。しかし、アイロニカルな事で僕の志望校は叔父の受験が失敗した大学だった。そして逆に敵意剥き出しで突っかかってきた。

家族が受験の会話をする中で都合良く少し難しめのクイズ番組がやっていたので「ほらお前受験生だろ?分かるか?」とその話題を振ってきた。まず文学作品の問題は得意分野かつ、モンゴメリや伊藤左千夫のレベルがその番組での最難度問題という事で、鼻で笑うように難なく全問正解。その後の英語も余裕のクリア。ここで少し認識を誤った事(傲慢に書くが…)に気づいたか「正直ナメていた」と謝ってきた。そして「センター当日は会場近いから家に泊まれよ」とまで言ってくれた。まさかの電波が助け舟を出してくれて少し運がいいと思いつつ、本だったり最近の受験制度や近況を語らい、参考になる受験体験の話を聞き、有意義な時間を過ごせた。

…その時の『Qさま』には少し感謝している。


余談だが
その叔父の息子、僕の従弟については県下有数の進学校ということで、かなりの知識があった。まさか暫く見ないうちにこうも成長していたとはと思った。(前途のような知識クイズで判断するのも些か正確性に欠けるが)応用力もかなりあるように見られたので生活環境というものも大いに考えさせられた。



ちなみにお年玉は現在約5万で前年比ではマイナス10%くらいだった。これは浪費せずに先を見た物に費やしたいと考えたが、京都に初詣に行くという事になり新年早々に初志貫徹はできないようだ…

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